暗号資産 法人税制

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

2023/10/1、現在

法人の暗号資産 は、決算時の含み益に課税されます。
(売却益も課税されます)

 

 

例えば、
前期末保有の暗号資産が3000万円で、今期末が3億8000万円だった場合。
3000万円→3億8000万円、3億5000万円の利益が出たことになります。

実効税率が35%だとすると、税金が1億2250万円
(+売却益分の課税)

 

含み益で現金になっていないにも関わらず、
多額の納税資金を用意しなければなりません。

 

1、決算時、納税資金を確保した場合

①納税日まで、相場が上昇した ⭕️ 問題なし
②納税日まで、特に変動ない  ⭕️ 問題なし
③納税日まで、相場が下落した ⭕️ 問題なし

 

2、決算時、納税資金を確保しなかった場合

①納税日まで、相場が上昇した 🔺 暗号資産を一部利確して納税資金確保
②納税日まで、特に変動ない  🔺 暗号資産を一部利確して納税資金確保
③納税日まで、相場が下落した ❌ 暗号資産を全利確しても払いきれない可能性あり

 

 

 

そんな中、令和6年度
税制改正要望で希望の光が見え始めました 😃

 

 

含み益課税された後の暴落には要注意

 

法人税は決算から2ヶ月以内に納める必要があります。
今の税制では、納税資金を準備せず、納税前に暗号資産相場が暴落した場合、全ての暗号資産を売却しても納税資金が足らない可能性があり、取り返しのつかない事態になりかねません。

 

何が言いたいかというと、
「決算時」に、必ず納税資金を確保しましょう!!

 

金額が大きいと怖いんですよね、。 😅

税制の改正、お待ちしてます!

 

 

コインチェック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です